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センダンの製材

先日、近所の山師の方にセンダンは使わないかと言われ、丸太を見に行きました。
樹齢20年ほどの若い木でしたが、径は元で50cmほどあります。
聞けば、普段は杉ばかりで、山の境にあるこういう雑木は売ったことがないとのこと。やっぱりクセ(曲)りますかね~?と言われるが、使った経験がないのでわからない。加えて、成長が早いゆえの粗い木目。普段使っているナラとかウォールナットと比べるとかなり表情が違います。使い道が難しいな~と思いつつ、でも地域の材を活用していきたい思いはあったので、3本いただくことにしました。2本は製材し、1本は生木のままなにかしてみよう、と。

後日、製材所へ。
この1本は木目の通りを良くしたかったので、曲がっているところで切りました。

3種類の厚みに挽きました。ぱっと見、杉みたいです。

製材後、皮を剥いで、桟積みし、木口に割れ防止としてボンドを塗りました。ここから数年乾燥させます。

山を近くに感じた数日でした。