2006年07月03日(月)

サントリーニ島にて [旅]

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昨日と比べ、目の前に広がるエーゲ海は淡く霞がかっています。テラスの緑色の木の柵を境にして、こちら側は高コントラストの世界です。時折遠近感がおかしくなって、まるで柵の向こうが一枚の絵のようにも感じられます。全てが調和の取れた絵画の世界。逆に、破綻による奥ゆかしさ(?)がないので、景色を眺めていてもすぐに一種の思考停止状態に陥ってしまいます。

今は昼の3時51分。先ほどまでテラスで村上春樹の旅行記「遠い太鼓」を読んでました。急に風が強くなったので、本を読むのをやめて部屋に戻ると、いつのまにか響ちゃんはシエスタ(昼寝)を始めてました。彼女は昨日初めて本場のシエスタを体験したのにもかかわらず(といってもただの昼寝のことですが)、早くもシエスタの本質を理解したとのたまってました。さすが昼寝界のトップアスリート。シエスタの本場でも睡眠の深さにおいては他の追随を許しません。

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宿泊しているダナヴィラというホテルは白い伝統的な洞窟型のもので、旅行前に思い描いたサントリーニのイメージそのものでした。できすぎたこの環境でバカンスを楽しむ一方で、心のどこかで一種の疎外感を感じたりもします。なにもしないということに慣れてない?美しいこの風景の中で自分が馴染んでないような感覚。島にはたくさんの犬や猫がいますが、彼らは自立していて毅然とした態度でいて、風景の一部として世界と調和しています。

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午前中はフィラの街を散策してきましたが、そこでは悠然とバカンスを楽しんでた人もただの観光客に戻ります。周囲をキョロキョロ見回し、記念写真をとったりと、そこでは皆が異邦人です。その中では、なんだみんな仲間なんだなみたいな安心感を感じました。

どうやら、響ちゃんがシエスタを終えたようです。
もうしばらくしたら、世界一夕日が美しいといわれるイアの街に行ってきます。

Posted by r at 23時49分   トラックバック ( 0 )

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